レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督が、練習再開を喜んでいる。

　新型コロナウイルスの影響により、3月から中断が続くラ・リーガ。それでも6月20日の再開を目指し、各クラブの選手はウイルステストを行い、トレーニンググラウンドへ戻ってきている。

　レアル・マドリーは先日から練習を再開しているが、ジダン監督は20日にクラブ公式メディア『Real Madrid TV』で「今週はとても良かったね。少人数グループだけど、戦術的、フィジカル的、技術的な練習が行えるんだ」と喜びを語った。

　第27節まで消化しているラ・リーガだが、レアル・マドリーは首位バルセロナと2ポイント差の2位につけている。ジダン監督は、タイトル獲得を目指して戦い抜くことを誓った。

「私はトレーニングも好きだが、もちろん試合の方が好きだね。選手も待ち望んでいる。我々には11試合が残されているので、シーズンを力強く終えるために準備していくよ。重要なことは、何かを勝ち取るために全力を尽くすこと。すべてで勝ちに行く。これがレアル・マドリーのDNAだ」

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