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リバウド氏がホーランドを絶賛も…「ロナウドの後継者と考えるのは早計」

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ノルウェーの怪物FWアーリング・ハーランド

 元ブラジル代表MFリバウド氏が、ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドと“フェノーメノ”ロナウド氏の比較について言及した。『Betfair』が伝えている。

 バルセロナやミランで活躍し、1999年にはバロンドールも獲得したリバウド氏。2002年にはブラジル代表として日韓ワールドカップ(W杯)を制した。

 そして、同大会では史上最高のストライカーの1人にも挙げられるロナウド氏が得点王を獲得。リバウド氏は19歳にして躍動するホーランドを称賛したが、ロナウド氏の後継者と認定するのはまだ早いと主張している。

「彼はすでに素晴らしい選手だがまだ19歳だ。将来的にさらに良くなり、世界最高のアタッカーの1人になるかもしれない。多くの個性があって、恐れずにプレーしているしピッチではとても落ち着いているように見える」

「ホーランドのスタイルをロナウド・ナザリオと比較している人もいるね。ホーランドは素早くて恐れ知らずで得点を量産しているから共通点もあるのかもしれない。だが、彼がロナウドの後継者と考えるのは早計だよ」

 また、リバウド氏はホーランドがロナウド氏の後を継ぐためには大舞台での活躍や時間が必要だと語った。

「ロナウドはワールドカップに4度参加して2度制した。彼もまた、(大舞台での)その走りと得点によって世界を魅了した。だから、ホーランドがロナウドのレベルに到達するためには時間が必要だけど、少なくとも私の素晴らしいチームメイトに近づけるだけの資質はもっているようだ」

 今シーズンにザルツブルクで6試合8ゴールという驚異的な得点数を記録し、今冬に移籍したドルトムントでもここまで公式戦12試合13ゴールをマークしているホーランド。順調にトップスターへの道を歩み続けている。

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