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南野の元同僚に決められるなど計4失点…ザンクト・パウリ、宮市フル出場も6戦ぶり黒星

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MF宮市亮は先発フル出場した

[5.23 ブンデスリーガ2部第27節 ダルムシュタット4-0ザンクト・パウリ]

 ブンデスリーガ2部第27節が23日に行われ、MF宮市亮の所属する9位ザンクト・パウリは敵地で7位ダルムシュタットと対戦し、0-4で敗れた。2月10日の第21節H・キール戦(●1-2)以来、6試合ぶりの黒星。16試合連続でスタメン起用された宮市はフル出場している。

 再開初戦となった前節のニュルンベルク戦を1-0で制したザンクト・パウリ。宮市は右サイドハーフで先発出場した。

 チームは前半7分、自陣左サイドでのパスミスを突かれ、最後はダルムシュタットMFマティアス・ホンザクに左足で押し込まれる。オーストリア人の同選手は過去にリバプールFW南野拓実もプレーしていたザルツブルクに所属し、昨年夏に3年契約でダルムシュタットに完全移籍。これで今季2ゴール目となった。

 追いかけるザンクト・パウリは後半途中から立て続けに交代カードを切るが、あわや失点というシーンが続く。そして後半29分、ダルムシュタットMFヤニック・シュタルクに右足で強烈なミドルシュートを叩き込まれて0-2。同34分には自陣右サイドを崩されてMFマルビン・メーレムに3点目を献上する。

 さらに後半44分、相手のセットプレーの流れからMFビクトル・パウルソンに右足のボレー弾を許し、痛恨の4失点目。終了間際にPKのチャンスを迎えたが、FWディミトリオス・ディアマンタコスが失敗し、そのまま0-4の大敗を喫した。

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