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止まぬSNS誹謗中傷の連鎖…本田圭佑「解決方法の意見は分かれる」「いずれの方法も簡単じゃない」

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MF本田圭佑が誹謗中傷に持論

 ブラジル1部のボタフォゴに所属するMF本田圭佑が自身のツイッター(@kskgroup2017)を更新。SNS上で続く誹謗中傷について言及した。

 23日未明、人気リアリティー番組『テラスハウス』に出演中の女子プロレスラー・木村花さんが22歳の若さで死去。木村さんのSNS上では、番組での言動について誹謗中傷が続いており、苦悩する投稿が死の直前まで続いていた。

 本田は23日に自身のツイッターを更新し、「誹謗中傷をする人へ。弱い人を狙うな。誹謗中傷はやるなって言ってもなくならないし、なのでやってもいいからちゃんと強い人を狙うこと」とコメント。さらに結論として「俺んところに来い。そして末長く誹謗中傷のプラットフォームとして使用してください」と伝えていた。

 その投稿には称賛の声もあれば、誹謗中傷に対して処罰するべきという意見も。すると、本田は24日にさらに更新。「んーネットでの誹謗中傷が犯罪という認識はなかったなー」と投稿し、「多分イタリアのサッカースタジアムで試合に負けた日には誹謗中傷が日常やったからかな」と自身の経験を振り返った。

 その上で今回の問題の難しさを語る。「解決方法の意見は分かれると思ってて、ただいずれの方法も簡単なことじゃない中で、僕は誹謗中傷をする人を受け入れることで解決できる日を夢みてます」と深刻化するSNS上の誹謗中傷について持論を展開した。

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