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リベリのフィオレンティーナ加入を盟友トニが後押ししていた「ビオラはどうだい?」

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フランク・リベリは今季からセリエAへ

 元イタリア代表FWルカ・トニが、自身の古巣フィオレンティーナに在籍するかつての盟友、フランク・リベリについてSNSで言及した。

 2007年夏からバイエルンでプレーしていた元フランス代表MFリベリは、昨季限りでバイエルンとの契約が満了に。今季から自由契約でフィオレンティーナに加わり、セリエA初挑戦の道を選んだ。

 かつてフィオレンティーナでセリエA得点王のタイトルを獲得し、後にバイエルンでプレーしたトニ。元イタリア代表FWは『Instagram』のライブチャットを通じ、バイエルンでコンビを組んだ盟友リベリについて「フランクにとってビオラ(フィオレンティーナ)は理想的なチームだと確信していた」と語っている。

「ミュンヘンで頻繁にディナーに出かけていたよ。そこでいろんな話をしたね。彼がバイエルンと契約更新しないと聞いた後、実は私から“ビオラはどうだい?”って話したんだよ。それは最初冗談のつもりだったんだけど、本当にフィレンツェ行きが実現したんだ。でもフランクならきっとビオラで活躍できると確信していたからこそ、出た提案だったんだ」

「そんな中で彼はフィオレンティーナ行きを決めた。ビオラにとってフランクは重要な存在になるだろうし、彼にとっても理想的な環境になると思ったよ。ドレッシングルームでは間違いなく若手のお手本になる。クラブを支える存在になると期待していたんだ」

 今季からフィオレンティーナに加わったリベリ。バイエルン退団後、フィオレンティーナ加入のうわさはほとんど報じられていなかったこともあり、昨夏のセリエA挑戦は驚きをもって伝えられた。

 だがこの移籍話の発端は2007年夏にバイエルンへ同期入団し、09-10シーズンまで3季ともにプレーしたフィオレンティーナOB、盟友トニの後押しがあって実現していたようだ。

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