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フェルトンゲンのトッテナム退団が間近に迫る…来季はナポリもしくは古巣アヤックスへ?

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DFヤン・フェルトンゲンの去就に注目が集まる

 契約が今季限りとなっているトッテナムのベルギー代表DFヤン・フェルトンゲンは、間もなくロンドンを去ることになるかもしれない。

 2012-13シーズンよりトッテナムでプレーしているフェルトンゲンは現在33歳とベテランの域に入っている。2018年12月には契約を1年延長し、2020年6月までの新契約を結んだ。

 だが今季は3月中旬より新型コロナウイルスによりプレミアリーグは中断期間へと突入。現時点でリーグ再開に向けて動いているところだが、フェルトンゲンの契約更新は現時点で進展しておらず、契約満了が間近に迫っている。『ESPN』はベルギー代表DFの去就について「トッテナムでの冒険は終わりに近づいている。チームは経験豊富なDFと、契約更新をしない構えにある」と伝えている。

「フェルトンゲンはクラブに対して2年間の契約延長と、サラリー面での現状維持を申し入れた。だが同選手の条件は週給7万ポンド(約9100万円/年俸350万ポンド・約4億5500万円)に及ぶと見られ、クラブ首脳陣はベテランDFがこの額に見合っていないと見ているようだ」

 今シーズンはリーグ戦19試合1ゴール、全公式戦26試合2ゴールの成績を残しているフェルトンゲン。同選手に対しては古巣であるアヤックス、セリエAのナポリが関心を示していると伝えられており、このまま契約満了で異なるリーグへ新天地を求めるというシナリオも十分に考えられる。

 33歳のベテランは11-12シーズン以来のアヤックス復帰となるのか、それとも初のセリエA挑戦へ踏み切るのか、その去就は間もなく明らかになりそうだ。

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