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久保建英の今夏の去就は? ソシエダとベティスが争奪戦をリードか

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練習に励むMF久保建英

 期限付きでマジョルカでプレーするレアル・マドリー久保建英の争奪戦において、ソシエダとレアル・ベティスがポールポジションに立っているようだ。スペイン『La Razon』が伝えた。

 昨夏にFC東京からレアル・マドリーに加入した久保。プレシーズンはファーストチームに帯同し、ジネディーヌ・ジダン監督から評価された同選手だが、8月に1年間の期限付きでマジョルカに加入。公式戦25試合で3ゴール3アシストを記録するなど、多くの称賛を集めている。

 しかしマジョルカとの契約は1シーズンであり、今夏レアル・マドリーに復帰することになるが、来季以降の去就は不透明な状況。来シーズンも再び期限付きでサンティアゴ・ベルナベウから離れることが予想される一方で、フランスの強豪パリSGらが獲得を目指すと報じられていた。

 複数のクラブが獲得に興味を見せる中、『La Razon』によると、ソシエダとベティスが有力な新天地候補に挙がっているようだ。ソシエダでは、今季レアル・マドリーから貸し出されたマルティン・ウーデゴールがプレーしているが、レアル・マドリー側は来季復帰させたい意向を持っており、代わりに18歳の日本代表MFや他の選手の期限付き移籍をオファーしたという。

 同メディアによると、ソシエダも久保の加入を歓迎する一方で、ウーデゴールを2021年夏まで留めておきたい考えもあるようだ。そのため、双方のクラブが合意に至らなかった場合、久保の去就にも影響があるという。ベティスも、レアル・マドリーに対して久保の期限付き移籍をすでにリクエストしていたと伝えており、18歳の日本代表MFの新天地候補として有力なようだ。

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