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初アシスト記録の遠藤航はチーム最高タイの評価「エネルギッシュに抵抗する気迫が感じ取れた」

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シュツットガルトMF遠藤航

 シュツットガルトに所属する日本代表MF遠藤航は、24日に行われたブンデスリーガ2部第27節ホルシュタイン・キール戦で移籍後初アシストを記録。一部のメディアではチーム最高タイの評価を得ている。

 前節ヴェーエン・ヴィースバーデン戦を落として3位に後退したシュツットガルトだが、キール戦では試合早々に先制点を奪われると、さらに前半終了間際に攻撃の要ダニエル・ディダヴィが2枚目のイエローカードを受けて退場に。59分にはPKで1点返すも78分、79分と立て続けに失点。終盤、シュツットガルトは遠藤の絶妙なスルーパスから、途中出場のサイラス・ワマンギトゥカが1点を返したが、2-3で終了のホイッスルを迎えた。

 地元紙『シュトゥットガルター・ナハリヒテン』は、そんなチームのパフォーマンスを全体的に低く評価。そんななかDFホルガー・バドシュトゥバーと遠藤に限ってはチーム最高タイの「3」と及第点をつけ、後者のパフォーマンスに関しては以下のように寸評した。

「日本人選手はいつも通り熱心に取り組んでいた。ワマンギトゥカが2-3のゴールを決めた場面でもパスを送っているが、そのときは勝敗がもはや決まっていた。だが、少なくともエンドウからはエネルギッシュに抵抗する気迫が感じ取れた」

 遠藤は14試合連続フル出場。シントトロイデンからの完全移籍が決まってまだ日が浅いが、現地での評価からすでにチームの中心の一人となっていることがうかがえる。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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