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3人かわしミドル弾の原口元気、地元メディアが最高タイの評価「後半からまるで別人のよう」

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 ブンデスリーガ2部ハノーファーに所属する日本代表MF原口元気は、23日の第27節オスナブリュック戦でPK獲得と得点を記録したことでチームの4-2の勝利に大きく貢献。地元メディア『シュポルトバザー』ではチーム最高タイの評価を得ている。

 ハノーファーは第26節ディナモ・ドレスデン戦が延期となったため、オスナブリュック戦が中断明け初戦に。6分にPKによる失点を許したチームは11分に相手OGで追いつくも後半開始早々の47分に相手に勝ち越し弾を奪われ再びビハインドを背負う展開となった。

 しかし、73分には原口がエリア内で倒され、同点につながるPKを獲得。それを冷静に沈めたFWマーヴィン・ドゥクシュが80分に逆転弾をマークすると、85分には原口が3人の相手選手をかしてペナルティーアーク手前に右足を振り抜いて見事にチーム4点目を決めた。

 自身今季5点目を含む2ゴールに直接絡む活躍を見せた原口を『シュポルトバザー』は高く評価。途中出場ながらドッペルパックを達成したドゥクシュらと並び、チーム最高タイの「2」を与えている。「序盤は注意力が足りず。判断ミスからオスナブリュックにカウンターからの好機を与えてしまった。MFの左サイドから守備的MFに動かされ、後には10番の位置でプレー。後半に入ってからまるで別人のよう。73分にはPKを獲得すると85分には独走から4-2を決した」との寸評が記された。

 なお、ドイツ誌『キッカー』での原口の評価は及第点の「3」。「2」を与えられたドゥクシュがマン・オブ・ザ・マッチ、そして第27節ベストイレブンにも選出された。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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