バイエルンのハンジ・フリック監督は、MFチアゴ・アルカンタラがドルトムント戦を欠場することを明かした。

　新型コロナウイルスによる中断から再開したブンデスリーガでは、26日にバイエルン対ドルトムントの“デア・クラシカー”が開催される。2位ドルトムントに勝ち点4差で首位を走るバイエルンは、昨年11月の4-0で勝利したホームゲームのように敵地でもライバルを撃破することで、リーグ8連覇に向けての前進を目指す。

　しかし、フランクフルト戦に続き中盤のキーマンであるチアゴが欠場する様子。フリック監督は大一番を前に「チアゴは今日トレーニングしていない。残念だが、彼はこの試合でプレーできない。(ジェローム)ボアテングはプレー可能だ。もちろん、チアゴをチームに加えたかったが、彼はプレーできない唯一の選手だ」と認めた。

　さらに、ラインナップについて「最後まで秘密だ。自身の中にとどめておきたい」と言及した同指揮官は、ドルトムント戦の結果が優勝争いに与える影響に関して問われ「結果に関係なく、何も決まることはない」と話している。

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