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U-17W杯オランダ撃破の立役者、湘南U-18の“闘犬”MF田中聡がプロ契約!

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湘南ベルマーレとプロ契約をかわしたMF田中聡(写真左)

 湘南ベルマーレは26日、湘南ベルマーレU-18のMF田中聡(17)とプロ契約を締結し、今季からトップチームに昇格すると発表した。田中は昨年のU-17W杯に主力として出場した逸材。2試合の先発出場でグループリーグ首位通過に貢献し、世代を代表するボランチとして高く評価されている。

 2002年8月13日生まれの田中は長野県長野市出身。中学卒業とともに長野パルセイロU-15から湘南U-18に加入した。湘南では昨季と今季にわたり、2種登録選手としてトップチームにも登録されていた。今季の背番号は32に決まっている。

 また世代別代表での実績も持つ。日の丸抜擢は昨年が初めてだったが、10月のU-17W杯ではグループリーグ初戦のオランダ戦から先発起用されると、森山佳郎監督が「闘犬・聡です」と評した凄まじいボール奪取で強敵撃破に大きく貢献。第3戦のセネガル戦では不運の負傷交代となったが、2試合の先発機会で鮮烈な世界デビューを果たした。

 湘南はクラブの公式サイトで「左利きで技術とボール奪取能力に優れ、運動量豊富でチームの流れを引き寄せることができるプレーヤー」と紹介。田中自身は「幼い頃からのプロサッカー選手という夢が叶ってとても嬉しい気持ちと、ずっと近くで見守ってくれていた家族、指導者の皆様、一緒にサッカーしてきた仲間には本当に感謝しています。これからも感謝の気持ちを忘れずサッカーを楽しんでいきます。よろしくお願いします」と意気込みを語っている。

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