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怪物19歳ホーランドの負傷理由に海外紙「前代未聞」「説明がつかない」

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負傷交代したFWアーリング・ハーランド

 ブンデスリーガ第28節バイエルン戦で負傷交代したドルトムントのFWアーリング・ハーランドについて、スペイン『アス』が「前代未聞。彼は主審と激突し、膝を負傷した…」と報じている。

 26日の同試合に先発出場したホーランドは後半の途中に膝を痛め、同27分にMFジョバンニ・レイナとの交代を余儀なくされた。チームは前半に負った1点ビハインドを覆せず、0-1で完封負け。首位バイエルンとの勝ち点差は7に開いた。

 ホーランドが負傷した瞬間として同紙が取り上げたのは、後半24分のシーンだ。ハーフウェーライン付近にいたノルウェー代表FWはボールと関係ないところで主審と接触。同紙は「彼は膝を負傷し、足を引きずって交代した。最も説明がつかないのは、どのように彼の怪我が発生したかということだ。主審と偶然ぶつかり、膝と膝を衝突させたことが原因だった」とレポートした。

 現在19歳のホーランドは今冬にザルツブルクから加入。前所属チームと同様にハイペースでゴールを重ね、加入から公式戦14試合で13得点を記録していた。

 長期離脱となれば、ドルトムントは逆転優勝に向けてさらに厳しい状況に追い込まれるが、リュシアン・ファーブル監督はクラブ公式サイトを通じて「長く離脱することはないと思う」とコメントしている。

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