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遠藤航は「とてつもなく重要なプレーヤー」元独代表DFが大一番で初ゴールの同僚を称賛

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MF遠藤航が同僚から称賛された

 ブンデスリーガ2部シュツットガルトの日本代表MF遠藤航は、第28節ハンブルガーSV戦でドイツでの公式戦初ゴールをマーク。同僚の元ドイツ代表DFホルガー・バドシュトゥバーが称賛を惜しまなかった。

 中断明けの2試合を落としていたシュツットガルトは現地時間28日、昇格争いの大一番でハンブルガーSVと対戦。前半に2ゴールを許すも、後半開始直後に遠藤が左からのFKに頭で合わせ、自身ドイツ初得点となるヘディング弾を挙げた。するとチームはそこから勢いに乗り、最終的には後半アディショナルタイムに逆転に成功。順位は2位のハンブルガーSVと入れ替わり、1部復帰に向けて貴重な勝利を収めた。

 そして、翌日にクラブ公式チャンネルで試合を振り返ったバドシュトゥバーが、この一戦での遠藤のパフォーマンスについて言及。インタビュアーには反撃の狼煙を上げた遠藤のゴールについて問われると、「先陣を切ることができる選手。ワタルはあのセットプレーからのゴールで僕らに”缶切り”をもたらしてくれたんだ」と語り、さらにこのように続けた。

「僕らにとってとてつもなく重要なプレーヤーだ。昨日も非常に苦しい状況だったのにも関わらず、力強いメッセージを送り出してくれた。それで僕らはメンタル面も含めて試合に戻れたんだ」

 同じくシュツットガルトに所属するもう1人の元ドイツ代表選手、FWマリオ・ゴメスの評価も高いと伝えられる遠藤。前節では加入後自身初となるアシストを記録し、攻撃力も発揮し始めていることで、チームメイトからの評価がさらに高まり続けているようだ。

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