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「2011年のあの感覚だった」レスター指揮官が新型コロナ感染を告白

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感染を告白したブレンダン・ロジャーズ監督

 レスター・シティのブレンダン・ロジャーズ監督が新型コロナウイルスに感染していたことを明かした。

 今季、第29節を終えて3位と、“奇跡のプレミアリーグ優勝”を果たした2015-16シーズン以来の大躍進を見せるレスター。そのチームを指揮するロジャーズ監督は、3月中に新型コロナウイルスに感染していたことをイギリス『BBC』に対して語った。

「私と妻はシーズンが中断してすぐウイルスに感染した。中断から1週間後、本当に困難になり、においも味も感じなかった。力も出ず、本当に苦労した。その1週間後、妻にも同様の症状が出た。そして検査を受け、妻とともに感染していたことがわかった」

 さらに、2011年にスウォンジーを率いてプレミアリーグ昇格を決めた1週間後にチャリティの一環でキリマンジャロを登頂した同指揮官は「ほどんど歩くことができなかった。キリマンジャロを登ったときを思い出した。標高が上がるにつれ、息切れが強くなるあの感覚だ」と語り、感染当時を振り返った。

「感染後、初めて走りに行こうとしたときを覚えているが、10ヤードがやっとだった。本当に弱々しさを感じ、食欲もなくなった。味覚と嗅覚がなくなった3週間は、本当に奇妙な気分で食事をとっていた」

 また、先日にプレミアリーグ再開日時が発表され、6月19日以降に再開初戦を迎えるロジャーズ監督は、今季の目標について「実現すればクラブ史の中で2回目だ。我々が叶えたい夢だ」と来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得できるトップ4フィニッシュを誓っている。

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