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宮市亮、今季リーグ戦初の欠場の可能性…ザンクト・パウリ指揮官が前節での負傷を明かす

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MF宮市亮は今季初めて欠場か

 ブンデスリーガ2部ザンクト・パウリに所属するFW宮市亮は今シーズン初めてリーグ戦を欠場する可能性が浮上。ヨス・ルフカイ監督が30日の次戦に向けたリモート会見で明かしている。

 宮市は、チームがホームで臨んだ27日の前節ハイデンハイム戦(0-0)にはセカンドストライカーに近いポジションでフル出場。しかし、この一戦で負傷を負い、30日にアウェーで行われる第29節カールスルーエ戦の出場が微妙となっているようだ。

 地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』が伝えたところ、ルフカイ監督は記者会見で宮市について「出場できるか微妙」とコメント。続けて「ハイデンハイム戦の前半、ハーフウェイライン付近で(相手MF)ニコラス・ドルシュと非常に激しいデュエルを強いられたんだ」と明かした。

 オランダ人指揮官はさらに「後半に入ってからひざのあたりに問題を抱え始めた。木曜日もまだそこに水が溜まっていたため、カールスルーエ戦に関しては非常に厳しく、タイトな状況だ」とも認め、次節は欠場を余儀なくされる可能性が高いようだ。

 2015年にザンクト・パウリに加わってから両ひざの十字じん帯の断裂など度重なる重傷を経験してきた宮市だが、昨季以降は長期離脱もなく、今シーズンも昨年10月のDFBポカール2回戦フランクフルト戦を除く公式戦すべてに出場。ここまでのリーグ戦28試合のうち26試合にフル出場を果たしていた。

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