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長谷部誠の先発&3バック再導入で復調へ…地元紙「チームの誰よりもサッカーを理解する」

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4バック採用後は出場機会が減っていた長谷部誠

 フランクフルトを率いるアディ・ヒュッター監督は今後も3バックを採用し、元日本代表MF長谷部誠を先発起用し続けるのだろうか。地元紙『フランクフルター・ルンドシャウ』が同選手を記事のタイトルで“フランクフルトのスタビライザー”と称し、その影響力を強調した。

 中断前から低調が続いていたフランクフルト。ヒュッター監督は現地時間26日のブンデスリーガ第28節フライブルク戦ではついにウィンターブレイク以降採用していた4バックフォーメーションに見切りをつけ、長谷部がリベロ役を務める3バックの復元に踏み切った。チームは3失点許すも、35本のシュート数を記録するなど怒涛の攻撃を繰り広げ、3-3に追いつく。リーグ戦連敗を「5」で止めた。

 トップ下でスタートした鎌田大地もブンデスリーガ初ゴールをマークしたこの一戦だが、カウンターやセットプレーの対応など守備面の多々の課題が露呈。しかし、それでも地元紙が29日に掲載した「マコト・ハセベ、フランクフルトのスタビライザー(安定させる存在)」と題した記事では、チームにとっていかに重要な存在なのかを強調。次のとおり記されている。

「彼がチーム、そして3バックに復帰したのは、フランクフルトの慌ただしいサッカーに組織性や明確さをもたらすといった大きな希望につながる。ハセベのレギュラーの座は、ヒュッター監督が昨秋のクライシスの対策として実施した4バックへの切り替えの犠牲となっていた。以降、主にベンチスタートしていたが、その(先発起用を見送る)判断はフランクフルトにとって、高くつきすぎるものだった」

「今度のクライシスではこのベテランの立て直しが必要とされる。それだけの能力を有することには疑いの余地がない。彼は戦術家であれば、(チームの)頭脳でもあり、チームのほかの誰よりもサッカーを理解している。チームメイトたちにとっての基準点になれれば、壊れかけた守備を支えることもできる。この極めて豊富な経験を持つ男はしばしばただ正しい位置を取るだけで戦況を見極めることができる。プレーの組み立てをコーディネートし、ベストパッサーでもある」

 記者は続けて、「確かに今シーズンは、彼のパフォーマンスはここ数シーズンほど傑出していないかもしれないが、それでも彼は今でもこの自信を失ったチームのなかでははるかに優れた部類に入るだろう」ともコメント。30日にはボルフスブルクとのアウェーマッチに臨むフランクフルトだが、その一戦でも長谷部を欠かせないと見ているようだ。

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