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またも窮地救った決勝弾! 2戦連発MF鎌田大地は「目標達成」に安堵

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ガッツポーズを見せるMF鎌田大地

 フランクフルトFW鎌田大地が29日、自身の公式Twitter(@sagantos24)を3か月ぶりに更新し、今季の目標に掲げていたという「シーズン2桁得点」達成を喜んだ。前節でブンデスリーガ初ゴールを記録した鎌田は同日、第29節ボルフスブルク戦(○2-1)の後半41分に決勝ゴールを挙げ、7試合ぶりの勝利に大きく貢献していた。

 鎌田は試合後、公式Twitterに「大事な勝ち点3。とりあえず今シーズン目標にしてた2桁得点も達成。ブンデスリーガでのゴール数がまだまだ少ないので積み重ねれるように頑張ります(絵文字略)」と投稿。UEFAヨーロッパリーグでの8得点、ブンデスリーガでの2得点を合わせ、シーズンの得点数を二桁に乗せたことを報告した。

 鎌田は前節のフライブルク戦(△3-3)で待望のリーグ戦初ゴールを記録。この日が2試合連続でのゴールとなった。そのうえ前節は1-3の窮地から同点への口火を切る追撃弾、今節は1-1で迎えた終了間際の決勝弾と、いずれも大きな価値を持つゴールだった。

 またフランクフルトは1月18日のホッフェンハイム戦を最後に勝ちがなく、この日が7試合ぶりの勝利。順位は試合前の14位から12位に浮上した。前々節までの5連敗で降格争いに巻き込まれていたチームだったが、鎌田が絡んだ直近2試合の勝ち点4で、2011-12以来となる2部降格の危機から脱しつつある。

 なおブンデスリーガ公式サイトによると、鎌田が記録したこの日のゴールはクラブ通算1000点目のアウェーゴールだったという。


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