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FW浅野拓磨が再開初戦で1G1A! リーグ優勝消滅も「カップ戦は優勝目指して」

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再開初戦で1ゴール1アシストを記録したFW浅野拓磨

 セルビアリーグは30日、再開初戦の第27節を行い、FW浅野拓磨所属のパルチザンムラドストに4-1で勝利した。浅野は前半45分間のみのプレーとなったが、1ゴール1アシストの活躍を見せ、再開初戦から好スタートを切った。

 新型コロナウイルスの感染拡大により中断していたセルビアリーグは今月29日に再開。初日の試合でレッドスターがラッド・ベオグラードに5-0で勝利したため、3試合を残して3年連続での優勝が決まった。優勝の可能性がなくなった2位のパルチザンもこの日、再開初戦を迎えた。

 試合は前半12分、浅野の巧みなヒールパスからFWラザル・マルコビッチがゴールに流し込んでパルチザンが先制。さらに浅野は19分、今度は自らがパスを出したMFビブラス・ナトホからのリターンをゴール前で受けると、相手GKをかわして冷静に流し込み、昨年12月15日以来5か月半ぶりの今季4ゴール目(公式戦では7ゴール目)を記録した。

 その後、前半23分に1点を返されたパルチザンはハーフタイム、浅野を下げてFWフィリップ・ステファノビッチを投入。すると後半17分にMFウマル・サディクのPK、同25分にステファノビッチのゴールで2点を追加し、4-1の大差で再開初戦を制した。

 セルビアメディア『sportklub』によると、浅野は試合後の取材に対して「良いスタートとなったけど、少なくともまだ1ゴール1アシストすべきだった」と英語でコメント。さらに公式Twitter(@AsaTaku29)を更新し、「2ヶ月以上の中断を終えリーグ戦が再開しました。リーグ優勝は無くなったけどカップ戦も残ってるのでリーグは2位でカップ戦は優勝目指して頑張ります」と今後に向けて意気込みを述べた。

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