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イタリア代表マンチーニ監督が教え子トナーリのステップアップに太鼓判「大きく成長するだろう」

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イタリア代表指揮官はMFサンドロ・トナーリのステップアップに太鼓判を押している

 イタリア代表指揮官ロベルト・マンチーニが、2021年に延期となった欧州選手権に照準を定めた。その一方で注目を集めている教え子についても言及している。

 マンチーニはラジオ局『Radio Deejay』に対して「この夏に照準を定めていたから、EUROの1年延期は正直なところ残念に思う部分もある。だが、本番が来年でもきっとうまくいくはずだ」と自信をみなぎらせた。

「現時点でフットボール界は不明瞭な状況が続いている。元通りになって、かつてと同じ時間の流れになることを願っているよ」

 その一方、マンチーニは教え子であるブレシアMFサンドロ・トナーリの移籍話について「まだ若いが、アッズーリにおいて才能が最も豊かな1人だ。もしスクデットを争うようなチームにステップアップした場合、きっとあらゆる点で大きく成長することは間違いない。ボランチとしてプレーしつつゲームを組み立てることができるし、実はシュートもかなりうまいんだ。MFとして本当に頼りになる存在だよ」と賛辞を贈っている。

 一方、インテル時代からの教え子である“悪童”マリオ・バロテッリについては多くを語らず、次のようにはぐらかした。

「マリオ?そうだね……。私が何と言えばいいんだ?何はともあれ、彼が練習に励むことを願っているよ」

 そしてマンチーニは再開を目指している今後のセリエAについて、自信の見解を示している。

「ドイツを見ているとイアリアもそれに続けるかと思えるが、再始動はやはり慎重にならざるを得ないだろう。それにイタリアのいくつかの都市では7月にリーグ戦を実施するのが過酷な環境となる。また、プレーヤーにとっても中断期間のギャップを埋めるのは大変だろうからね」

「今のところセリエAが再開されるとして、ユーベの優位は変わらないだろう。それでもまだ驚くべき結果があるかもしれない。おそらく2位のラツィオがひっくり返すこともあるだろうし、私はネラッズーリ(インテル)にもまだ可能性があると見ているよ」

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