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バルサがFW安部裕葵の回復状況を報告「8月にはチームに合流」、動画では元気な姿も

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クラブがFW安部裕葵の怪我の状況を説明

 バルセロナは5月31日、バルセロナBに所属するFW安部裕葵の怪我の具合を報告。右太腿二頭筋の断裂から着実に回復を遂げているという。

 安部は昨夏からバルセロナBに加入し、リーグ戦20試合4得点を記録。しかし2月上旬に右太腿二頭筋を断裂し、全治5か月と診断されていた。同月にフィンランドで手術を行い成功。その後は日本に帰国して調整を続けている。

 スペインでは7月1日まで入国者に対して14日間の検疫期間を設けるため、調整を継続させたい安部はその日まで日本に滞在する予定。バルセロナはオンラインで安部の回復具合をチェックしており、その様子はクラブ関係者も満足している。最初は強度、機動性を重視した取り組みから始まり、徐々にスプリント、ボールを扱った練習と複雑さを増していっているという。

 安部は7月にバルセロナで状態をチェックされ、他選手とともに回復プロセスを継続。8月に再び日本に帰国して最後のリハビリステージを終え、クラブに合流してプレシーズンに参加する。

 同日、クラブのツイッター(@FCBarcelonaB)では安部のリハビリ動画を公開。右足に負担をかける姿や、素早いフットワーク、そして負傷した右足で大きくボールを蹴り上げる元気な姿を見せている。


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