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ヒーロー鎌田大地が好調の要因明かす

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2試合連続ゴールの鎌田大地

 フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地がクラブ公式チャンネルのインタビューで、5月30日の第29節ボルフスブルク戦で記録した2試合連続ゴールについて語っている。

 鎌田は今季、シーズン開幕から定位置をつかみ、DFBポカールとELでは計8ゴールを記録。カップ戦ではハットトリックを達成するなど評価を高めたが、リーグ戦のゴールはお預けとなっていた。しかし、前節フライブルク戦で待望のブンデス初ゴールを挙げると、ボルフスブルク戦では2試合連続ゴールをマークした。

 1-1で迎えた後半40分、左サイドからのクロスをFWバス・ドストが落とすと、走り込んだ鎌田は冷静に左足ダイレクトで合わせ、ゴール右隅に流し込んだ。今季公式戦10ゴール目が値千金の決勝点となり、7試合ぶり勝利の立役者になった。

 ボルフスブルク戦のヒーローは「勝たないといけない試合だったので、勝ち点3が取れて、それが全てかなと思います」と振り返り、ゴールについて次のように語った。

「取れたのは僕にとって良いことですが、今まで取れていなかった分、今から取り返していかないとダメだと思うし、これからもっと取っていきたい」

「僕自身『1点取れれば取れる』とはずっと言ってきたんですが、その1点目がなかなか来ず。でもフライブルク戦でやっと1点取れて、心に余裕ができたのと、自信が出てきたことが得点につながったのかなと思います」

「残留争いを抜け出すためにも大事な1勝だったし、これからもっと大事な試合が続いていくので、しっかりと勝ち点を積み上げていきたい。アウェーで難しい連戦ですが、僕自身またチームに貢献できるように得点だったり、アシストだったり、チームの勝利に貢献できるようにやっていきたいです」

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