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「サラーにあんなことした後じゃ…」リバプール17歳MF、S・ラモスとの面会拒否を明かす

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FWモハメド・サラーとDFセルヒオ・ラモス

 リバプールMFハーヴェイ・エリオットには、レアル・マドリー加入の可能性もあったようだ。しかし、本人はある出来事がきっかけでオファーを拒絶したのかもしれない。

 昨季フルハムでプレミアリーグ史上最年少の16歳60日にしてデビューを果たし、世界中の注目を集めたエリオット。昨夏にはリバプールと契約し、クラブ史上最年少出場記録を更新するなど順調な成長を見せている。

 しかし『The Athletic』によると、エリオットにはレアル・マドリーと契約する可能性もあったようだ。リバプールとの契約前に、イングランドの将来を担う若手選手をサンチャゴ・ベルナベウに招待。あらゆる手段を尽くしたという。そして主将セルヒオ・ラモスと面会する機会も提供したようだが、エリオットは拒絶したようだ。その時を以下のように振り返っている。

「いや、いい。モウ・サラーにあんなことをした後では好きになれない」

 エリオットが言及したのは、2018年のチャンピオンズリーグ(CL)決勝リバプール対レアル・マドリー戦での出来事。30分にモハメド・サラーと競り合ったS・ラモスは、相手の腕を巻き込む形で倒れこんだ。すると、サラーはプレー続行不可能に。涙を流しながらピッチを後にしている。試合は3-1でレアル・マドリーが勝利し、CL三連覇を達成した。

 現在17歳のエリオットは2年前のCL決勝以降、S・ラモスに対して不信感を抱いているのかもしれない。

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