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「バルサB最初の選手だ」リハビリ中の安部、クラブの“基礎”を築く

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復帰を目指すFW安部裕葵

 バルセロナのBチームに所属するFW安部裕葵が“最初の選手”として、クラブの将来につながる基礎を築いたようだ。クラブ公式サイトが伝えている。

 昨年夏からバルセロナBでプレーする安部は公式戦20試合で4得点を挙げる活躍を見せていたが、今年2月に右足大腿二頭筋を断裂。フィンランドで手術を受け、復帰に向けて日本でリハビリを行っていた。

 クラブは安部のリハビリのプロセスを「通常とは違う形」と表現し、「全てのメディカルサービスが完璧なコーディネーションを余儀なくされる、いつもとは異なるプロセスをたどることになった」と振り返っている。

 安部は日本でリハビリを行っていた最中、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、世界的に外出が制限される状況に巻き込まれた。クラブはリハビリプロセスの変更を余儀なくされ、手術を担当した執刀医のラッセ・レンパイネン医師、バルサBのシャビエル・バジェ医師、日本サッカー協会(JFA)の間で、最大限の連携を行う必要があったという。

 3者間のデジタルミーディングは毎週行われ、リハビリはJFA監修の下で実施。クラブは定期的に安部のリハビリトレーニング映像を受け取るなど、モニターを継続してきた。そしてリハビリは順調に進み、現在は最終段階を残す状態となっているようだ。

 スペインでは7月1日まで入国者に対し、2週間の自己隔離を義務付けている。その隔離期間にリハビリのプロセスが止まることがないように、安部がバルセロナに戻るのは7月1日以降の予定。8月には再び日本に戻り、最後の仕上げに臨むという。

 クラブは安部について「ロックダウン中、海外でリハビリを行なったバルサB最初の選手になる。今回の負傷は、定期的にコンタクトを取り、全メディカルサービスがコーディネーションを取らざるを得ない状況をもたらしたが、その結果、世界的なパンデミックにもかかわらず、成功につながった」と振り返り、「将来、新型コロナウイルスなどの緊急事態が再び発生した場合に、選手が海外でリハビリを行えるための対処法の基礎を築くこととなった」とレポートした。

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