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元ブラジル代表の36歳フレッジ、自転車で600km走って新天地に合流へ

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FWフレッジが自転車で新天地へ

 元ブラジル代表のFWフレッジが自転車で600kmを移動して新天地に向かうと表明し、ファンを驚かせている。ブラジル『ウニベルソ・オンライン(UOL)』など複数メディアが報じた。

 フルミネンセは5月31日、現在36歳のフレッジがクルゼイロから2年契約で加入することを発表。元ブラジル代表ストライカーは2009年から2016年までフルミネンセに所属しており、4年ぶりの復帰となった。

 それぞれのホームタウンであるベロオリゾンテからリオデジャネイロまでは約600kmの距離があるが、フレッジは自転車で新天地に向かうと宣言している。同紙によると、目的はチャリティー活動だという。

 新型コロナウイルスの影響に苦しむ貧しい人々を救うため、走行距離1kmごとに基本的な食料品などのセットを提供するほか、オンラインでの寄付も募っているようだ。

 フレッジは1日の夜明けにベロオリゾンテを出発。到着は5日か6日になると予想されている。

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