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スペイン紙「現在ヨーロッパ中で話題の選手に…」19歳新星に対する久保建英の“からかい”

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MF久保建英の足技に再脚光

 マジョルカの日本代表MF久保建英バイエルンのカナダ代表MFアルフォンソ・デイビスを相手に決めた股抜きが再び脚光を浴びている。スペイン『アス』が「現在ヨーロッパ中で話題の選手に対するクボの“からかい”」と題し、動画付きで伝えた。

 両選手は昨年7月に行われたインターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)のレアル・マドリー対バイエルン(1-3)で対決。レアル選手としてのデビュー戦だった久保はゴールライン際でデイビスに寄せられると、半身の状態から遠い方の左足でボールを転がして股を抜き、難しい局面を切り抜けた。

 この華麗な足技は当時も多くの海外メディアに取り上げられたが、デイビスがバイエルンで存在感を高める中で、再びファンの間で話題となっているようだ。

 現在19歳のデイビスは左サイドバックを主戦場に、今季ここまでブンデスリーガ25試合に出場している。先月26日の第28節ドルトムント戦では、ピンチの場面で同じ19歳の“怪物”FWアーリング・ハーランドを異次元のスピードで止め、失点を阻止。2位ドルトムントとの勝ち点差を7に広げる1-0の完封勝利に貢献し、大きな称賛を集めた。

 今まさに旬な選手といえるだけに、手玉に取られた昨年夏のワンシーンはインパクトが強いのかもしれない。同紙はこの反響ぶりについて「素晴らしい試合を見せるアルフォンソ・デイビスの前に、プレシーズンのレアル・マドリー対バイエルンで生まれた日本人選手による傑出したドリブルが舞い戻っている」とレポートした。


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