beacon

批判受けるバルサMFにイニエスタが言及「今さら気づくことではない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

MFアンドレス・イニエスタがビダルを擁護

 ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが古巣バルセロナに所属するチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルを擁護した。スペイン『ABC』が伝えている。

 ビダルはイニエスタがバルセロナを去った2018年夏、入れ替わりでバイエルンから加入した。初年度の2018-19シーズンはリーガ・エスパニョーラ33試合で3ゴールを記録し、バルセロナの2連覇に貢献。今季も22試合6ゴールの活躍を見せ、首位を走るチームを支えている。その一方でフィジカルを特徴とするプレースタイルから、バルセロナの中盤には合わないという批判の声も少なくない。

 しかし、チリのサッカーチャンネルのインタビューに応じたイニエスタは「彼は偉大な選手だ。今さら気づくことではない。彼はこれまで所属したチームでも代表でも重要なピースとなっている」とビダルを称賛。ハードワークを持ち味とするプレースタイルも、キケ・セティエン監督のチームに恩恵を与えると説いている。

「バルサのスタイルに関してはさまざまな意見があるが、彼のような素晴らしい選手にはもちろん居場所がある」

「アルトゥーロはピッチを所狭しと走り回る。何度もオーバーラップし、帰陣も怠らない。チームプレーに優れ、フィジカル的にも非常に強い選手だ」

 イニエスタはレバークーゼン、ユベントス、バイエルンで結果を残してきたビダルの能力に疑いはないと主張し、「彼はバルセロナのようなチームでもプレーできる高い資質がある。チームは変化を求めなければならないんだ」と太鼓判を押した。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!
●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集

TOP