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大注目の20歳イタリア代表トナーリ、移籍先はインテルかユベントスを希望?

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イタリア代表MFサンドロ・トナーリ

 ブレッシアのマッシモ・チェッリーノ会長が、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、20歳のイタリア代表MFサンドロ・トナーリの去就について語った。

 アンドレア・ピルロ氏を彷彿とさせる風貌などから“次世代のピルロ”として注目を集めるトナーリ。今シーズンからセリエAに昇格したブレシアで活躍を続けており、複数のビッグクラブが20歳の逸材の獲得に関心を示している。そんな中、ブレシアのチェッリーノ会長が口を開き、選手の意向を明かしつつ、移籍を容認する姿勢を示した。

「私はある種の選手には惚れてしまうんだ。すると売りたくなくなる。彼を中心とした素晴らしいチームを作り、満足のできるチームにしていくのが私の夢なんだ。しかし選手には重要な個人目標があり、家族も彼を支えているからね」

 またブレシア会長は、パリSGやナポリ、バルセロナなどからオファーを受け取ったことを報告。ただ、選手はインテルもしくはユベントス行きを希望していることを明かした。

「(PSG会長の)ナセル(アル・ケライフィ)はパリに欲しがっている。連絡があったが、選手はフランス行きを望んでいない。どちらかと言うと、インテルとユベントスが彼の希望する移籍先だ」

「(ナポリ会長のアウレリオ)デ・ラウレンティスからは4000万ユーロ(約48億円)のオファーが届いた。フィオレンティーナも彼の獲得には手段を選ばないようだが、トナーリの運命はある程度、定められていると思う」

「新型コロナウイルスの以前のことだが、バルセロナのオファーは6500万ユーロ(約78億円)にまで上った。それに加えて評価額750万ユーロ(約9億円)の興味深い選手2名(そのうち1人はサイドバック)も提示された。しかし、カタルーニャのクラブの幹部に対する私の答えは気に入らないものだったのだろう。今は誰とも交渉していない。まだ残り12試合あるので、トナーリは心配しないでいて欲しい」

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