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斬新だが過去に成功者も…C・ロナウドの“秘密兵器”に海外メディア注目

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FWクリスティアーノ・ロナウドのスパイクに海外メディアが注目

 ユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドがパフォーマンスの向上を目指し、新たなトライを行っている。イタリア『トゥット・スポルト 』は4日、同選手がシーズン再開に向けたトレーニングでラグビー仕様のスパイクを履いていることを報じた。

 C・ロナウドは以前からナイキ・マーキュリアル・スーパーフライを愛用している。現在も同スパイクを使用しているが、アウトソール(足裏)のスタッドが金属製ではなく、ラグビー用のゴム製に改良されていたという。同紙によると、ピッチ上でのグリップ力を高め、より速く走れるようテストを行っているとのことだ。

 独創的な試みといえるが、過去に同じ方法で結果を出した選手もいる。モンペリエのFWアンディ・ドゥロールは今年2月、ラグビー仕様のスパイクを履き、リーグアン最高速度となる時速36.8kmを記録。C・ロナウドが2年前のロシアW杯で叩き出した時速33.98kmを上回るものだった。

 セリエAは新型コロナウイルスによる中断を経て、今月20日に再開する。ユベントスはリーグ戦に先駆け、同12日にコッパ・イタリア準決勝第2戦でミランと対戦する予定だ。

 C・ロナウドの“秘密兵器”投入はあるのか。再開初戦ではポルトガル代表FWの足元にも注目が集まる。

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