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コロナ禍の最中に起きた悲劇…海外組DF松本が失明の危機「再びクラブW杯の舞台に立ちたい」

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DF松本光平がクラウドファンディングを設立

 オセアニアのクラブを中心にプレーするDF松本光平が失明の危機を乗り越えて競技復帰を果たすため、所属事務所『11aside(イレブンアサイド)』などの協力の下、クラウドファンディングで支援を募っている。

 松本は1989年5月3日生まれの31歳。中学時代はC大阪U-15でMF山口蛍やFW柿谷曜一朗、高校時代はG大阪ユースでFW宇佐美貴やMF倉田秋らとプレーした。高校卒業後に単身で海外に渡り、2014年に現在の主戦場となっているニュージーランドへ。オークランド・シティ在籍時に日本代表とのエキシビジョンマッチに出場するなど異色のキャリアを歩み、昨年12月にはオセアニア王者のヤンゲン・スポール(ニューカレドニア)の一員として、カタールで開催されたクラブワールドカップに出場した。

 クラウドファンディング『CAMPFIRE』での説明によると、松本は昨年のクラブW杯終了後、所属元であるニュージーランドのハミルトン・ワンダラーズに復帰。再び今年のクラブW杯出場を目標にプレーしていたが、新型コロナウイルスの影響でリーグが打ち切りとなり、ロックダウンでチーム活動も休止を余儀なくされる中、再開に向けて個人トレーニングを続けていた。

 ところが、自宅で汗を流していた際にトレーニング器具が外れ、飛んできた金具が自身の眼を直撃。病院に救急搬送され、治療を受けた医師からは失明する可能性が高いと告げられた。現在も右眼の視力が回復しておらず、日に日に視力が低下していく左眼のみで生活しているという。

 トレーニングを行える状態ではなく、日本で手術や治療を受けるために帰国することを決意したが、サッカーへの情熱と競技復帰への強い思いは失っていない。「このような状況で絶対に不可能だと言われるかもしれませんが、クラブワールドカップに再び出場することを最大の目標に活動を続けていきます」と語り、大きな試練を乗り越えようと意気込んでいるようだ。

 今回の支援で集まった資金は、競技復帰のために必要になる手術、入院、通院、術後のリハビリ、日本滞在期間中の活動費、競技復帰に向けてのトレーニング、渡航費、その他諸経費として活用する。

 6日時点で募集終了まで残り67日。目標金額の300万円に対し、すでに200万円を超える支援金が集まっている。

■『失明の危機』を乗り越えて競技復帰を目指す
https://camp-fire.jp/projects/view/288245?list=projects_fresh

●海外組ガイド

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