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同じ行動でもスペインでは優等生、ドイツでは問題児に? クロースが両国の違いを語る

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2014年にドイツからスペインに渡ったMFトニ・クロース

 レアル・マドリーのドイツ代表MFトニ・クロースがスペインと母国の違いについて語っている。スペイン『カデナ・セール』が伝えた。

 2014年夏にバイエルンから移籍し、これまで約6年間スペインで生活しているクロース。スペインでは典型的なドイツ人として見られることも多いというが、一方で母国の人々からは、少しスペイン人のようになったと思われているかもしれないと感じているようだ。雑誌『GQ』のインタビューで「時間厳守」を例に説明している。

「私は今でも時間を守ることを大切にしているが、ここ(スペイン)ではもっと緩く見られている。ここでの10分遅れは、時間を守るということになるんだ。テクニカルミーティングが始まる3分前に到着した時、私は最初の1人になる。しかしドイツでは、3分早く到着しても最後の1人になってしまうんだ」

 また、インタビューでは今後のキャリアについても言及している。ドイツ代表MFは「私はここで(2023年6月までの)契約を全うし、(3年後に)33歳となった時にいくつかのオプションを手にしたいと思っている。ここに残るか、他のことをするか、それともキャリアを終えるか。でも私の願いは、ここマドリードで引退することだ」と希望を明かした。

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