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スナイデル氏が振り返るキャリア「メッシやC・ロナウドになるより夕食の1杯を楽しむ」

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ヴェスレイ・スナイデル氏がキャリアを振り返る

 元オランダ代表MFのヴェスレイ・スナイデル氏が5日、イタリア人有名ジャーナリスト、ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏の公式サイトのインタビューに応じ、現役時代を振り返ったほか、古巣インテルのFWラウタロ・マルティネスについて見解を示した。

 現役時代にアヤックスやレアル・マドリー、インテルなどで活躍したスナイデル氏。ジョゼ・モウリーニョ指揮下のインテルでは、2010年にセリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグを制してトリプレーテ(3冠)を達成したほか、2010年ワールドカップではオランダ代表で準優勝するなど輝かしいキャリアを築いた。そんなスナイデル氏は、自身のキャリアを振り返った。

「私なら(リオネル)メッシや(クリスティアーノ)ロナウドになれたかもしれない。しかし単純に私にはその意欲がなかった。私は夕食で1杯飲んだりして人生を楽しんでいたからね。レオとクリスティアーノは、それぞれ違うが、2人ともかなりの犠牲を払って努力してきた選手だ。私はそれでも自分には満足している。十分に物凄いキャリアだったと思うよ」

 続いて元インテルの10番は、自身の背番号を継承し、バルセロナが熱視線を送るほどの活躍を見せている22歳のアルゼンチン代表FWラウタロについて自身の見解を示した。

「彼は本当に強い。しかしイタリアに残るべきだ。世界最高峰の選手になれる可能性があるが、まずはインテルで何らかのタイトルを獲得する必要がある。レベルアップするのは良いが、何事にもそのタイミングというものがある。バルセロナではプレーできると思うが、本当に移籍を望んでいるのであれば、私としてはレアルへ行って欲しい…」

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