beacon

オランダ代表クーマン監督「バルセロナ指揮官になるのは私の夢」…来夏以降に就任の可能性?

このエントリーをはてなブックマークに追加

ロナルド・クーマン監督が夢を語る

 オランダ代表を率いるロナルド・クーマン監督が、将来的にバルセロナで指揮を執ることを目指していると改めて口にした。『Catalunya Radio』に語っている。

 バルセロナは今年1月にエルネスト・バルベルデ前監督を解任し、キケ・セティエン監督を招へい。現役時代に同クラブでプレーしたクーマン監督は、古巣からのオファーを断っていたことを3月ごろに明かしていた。

 しかし、その打診を断ったクーマン監督の念頭には、新型コロナウイルスの影響で1年間延期になったEURO2020があったようだ。

「何度も説明してきたように(バルセロナから)連絡はあった。だが、代表チームとの約束は守りたい。この夏にはEURO2020があると思っていたんだ」

 タイミングが合わずにバルセロナ指揮官就任を見送ったクーマン監督だが、変わらずに古巣へ戻ることが夢だと主張している。

「代表チームとの関係に満足しているし、私にとってはそれが今のところ最重要だ。だがこの先がどうなるかは誰にもわからない。私の契約書にはEURO後に代表チームでの職を辞することができるという条項があるが、今はそんなことを考えている場合ではない」

「バルサの監督になるのが私の夢であることは誰もが知っている。将来的にそうなる機会があることを願うよ。バルサのようなチームの指揮官になるには、多くの経験が必要なんだ」

 EURO2020終了後にオランダでの仕事を終了することができることを明かしたクーマン監督。もしバルセロナに移るとしても、そのタイミングは来年の夏以降になるかもしれない。

●EURO2020予選特集
●EURO2020特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP