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「バイエルンは強すぎる。退屈で悲しい」ドイツ代表GKがブンデスリーガに嘆き

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 アーセナルに所属するドイツ代表GKベルント・レノが、ブンデスリーガに苦言を呈している。ドイツ『SWR』が伝えた。

 2か月の中断期間を経て、5月16日から再開されたブンデスリーガ。再開当初は上位が混戦となり、激しい優勝争いが予想されていた。だが、首位のバイエルンが2位ドルトムントとの直接対決も制すなど、公式戦11連勝を達成。残り4試合で2位との差は7ポイントにまで開き、8連覇は濃厚となっている。

 2017-18シーズンまでレバークーゼンでプレーしていたレノは、今シーズンも退屈なタイトルレースになったと話している。

「バイエルンはいつもどおりすでに王者となることが決まった。退屈で悲しいよ。エキサイティングなタイトルレースを期待していたけど、近い将来は見られないだろうね。バイエルンは強すぎるよ」

 ハンジ・フリック監督就任以降は圧倒的な強さを見せ、近年では最強とも評価されるバイエルン。今季もブンデスリーガの戦いを退屈なものにしてしまったのかもしれない。

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