ユベントスに所属するイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが7日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、同僚のFWクリスティアーノ・ロナウドなどについて語った。

　3か月にわたる中断を経て、まもなく再開を迎えるイタリアサッカー。今週末の12日に予定されているコッパ・イタリア準決勝ユベントス対ミランのセカンドレグを皮切りにスタートし、来週末にはリーグ戦の戦いも始まる。そんな中、ユーベDFボヌッチはセリエA再開に期待を寄せつつ、再開後のリーグ打ち切りを警戒した。

「シーズンを最後まで終えられることを願っている。そうでなければ、いろんな議論が生まれて、訴訟の話になるかもしれない。僕は他の代替案に賛成しているわけではない。もしリーグが打ち切りとなった場合はそこで終わりにするべき。タイトルを与えるべきではない。8月2日までたどり着き、勝者を決定できることを願っているよ。そしてそれがユーベになることを望んでいる」

　続いてボヌッチは、同僚のポルトガル人スーパースター、C・ロナウドに言及。5月から再開したチームの全体練習に完璧な状態で戻ってきたことを明かした。

「どんな印象を抱いたかって?　最後に会ったときと変わらなかった。彼はスーパーアスリートであり、偉大なプロフェッショナル。自宅待機中の期間にコンディションを保つためにどんなことをしていたのかを教えてくれたよ。戻ってきたときは完璧なコンディションだった。ただ彼には驚かされない。あらゆる面においてフオリクラッセ(規格外の選手)だからね」

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