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ポルト指揮官、自宅練習続く中島翔哉について「チームではなく、クラブ首脳陣の問題」

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ポルトMF中島翔哉

 ポルトのセルジオ・コンセイソン監督がMF中島翔哉の状況について言及した。

 新型コロナウイルスの影響により中断したポルトガルのプリメイラ・リーガは3日に再開。しかし、中島は体調不良の妻を看病するために自宅での個人トレーニング継続を選んだことで、5月からチームトレーニングを欠席する。

 3日の再開初戦ファマリカン戦前にコンセイソン監督は、日本代表MFがチームとトレーニングを行えておらず、メンバー外になることを明言。さらに、ポルトガル『A Bola』は、同指揮官が中島の決断を快く思っていないと報じ、さらに去就問題に発展する可能性を伝えていた。

 そして、マリティモ戦前日の9日、コンセイソン監督はプレスカンファレンスを行い、無観客でのホームゲームに向けて語った後、離脱の続く日本代表MFについて「ナカジマに関しては、先週もしゃべったが、もう一度強調する。これはクラブ首脳陣の問題であり、チームの問題ではない。今、私はチームについて話しているんだ」と言及するに留めた。

 なお、『A Bola』は、中島の代理人を務めるテオドロス・リュウキ氏が現状を精査するためにポルトガルに渡り、同選手と面会し、打開案を検討すると報じている。

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