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CL権を争うライバル…ディーン・ヘンダーソン問題はどうなるのか?

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 シェフィールド・ユナイテッドに所属するイングランド代表GKディーン・ヘンダーソンの去就が注目されている。イギリス『ガーディアン』が伝えた。

 D・ヘンダーソンは、昨シーズンにマンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍したシェフィールドでチャンピオンシップ(イングランド2部)の46試合に出場するなどプレミアリーグ昇格に貢献。今季も同クラブにレンタル移籍した同選手は、ここまでのプレミアリーグ27試合に出場してクリーンシート「10」を記録するなど、7位の好位置につけるチームで代えのきかない存在となっている。

 しかし、新型コロナウイルスの影響でプレミアリーグが中断したことで問題が生じている。リーグ戦は17日からの再開が決定しているが、D・ヘンダーソンのレンタル期間は6月30日まで。このままだと、7月にはマンチェスター・Uにレンタルバックされることになる。

 選手とクラブの双方合意により、2019-20シーズン終了時までレンタル選手をチームにとどめることが可能となっているが、5位のマンチェスター・U(勝ち点45)と7位のシェフィールド(勝ち点43)はチャンピオンズリーグ(CL)や欧州カップ戦の出場権を争う直接のライバルでもある。無論、シェフィールドはD・ヘンダーソンに関して、シーズン終了時までの残留に向けて交渉中だが、いまだ合意には至っていない状況だ。

 昨年10月にはイングランドのフル代表に招集され、ダビド・デ・ヘアに代わる将来的なマンチェスター・Uの守護神とも評されるD・ヘンダーソン。その去就がどのような決着をみるのか注目だ。

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