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「スタジアムを貸すよ」A・マドリーの提案にR・マドリーは…

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「私たちはレアル・マドリーにワンダの使用を許可するだろう。それに対して誰も疑念を持つべきではない」。10日に行われたイベントで、アトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長が、ライバルクラブに一つの提案をした。

 R・マドリーの本拠地であるサンティアゴ・ベルナベウは現在改修中。そのため、今季の残り6試合はカスティージャのスタジアムであるエスタディオ・アルフレッド・ディ・ステファノを使用する。

 コロナ禍で延期となっている試合で、当面は無観客で実施されるが、最近になってサポーターの入場を許可する動きも出てきている。スペイン高等スポーツ評議会(CSD)は政府の同意があれば、6月21日から30%のキャパシティでスタンドを開放することになるだろうとしている。

 ただしそうなった場合、ディ・ステファノでは約2000人のファンしか収容できないことになる。そこでアトレティコがライバルクラブに救いの手を差し伸べたというわけだ。

 しかし『マルカ』は、R・マドリーはこの提案を丁重にお断りするだろうとの見方を伝えている。また『ESPN』はクラブ関係者の話として、申し出については有り難く受け止めているが、健全なライバル関係を継続させるためにも、“敵地”でのホームゲーム開催はしない考えを示したとしている。

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