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36歳ロッベン、冬に現役復帰を検討するも断念「調子が良くてね…真剣に考えていた」

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 昨季限りで現役を引退した元オランダ代表FWのアリエン・ロッベン氏が、今季中に現役復帰することを検討していたと明かしている。

 現在36歳のロッベン氏はドイツ『ビルト』に対して「12月~1月にかけて、ちょっとの間だったけどね」と語りつつ、ピッチを恋しく思っていたと口にした。

「引退したけど、フィジカル面では本当に調子が良くてね。もう一度現役に戻れないかと真剣に考えていた」

 バイエルンは今季途中、セルジュ・ニャブリ、キングスレイ・コマンなどウイングの選手が負傷離脱していたこともあり、記事では“もしロッベンが現役復帰となればバイエルンにとって大きなプラスとなったはずだ”と強調している。

 ロッベン氏は「再びスパイクを履こうと思っていたけど、その道を選択することは本当に難しかったね。一方で家族と過ごす時間も楽しんでいた。冬になってスキーへ行くようになったら、それがとても楽しくて夢中になったよ。負傷のリスクがあるから現役時代はスキーができなかったんだけどね」と続け、現役復帰を断念した経緯についても語っている。

「僕にとってキャリア最大のハイライトは2013年のUEFAチャンピオンズリーグ決勝で間違いないよ。ゴールを決めた時の感情は本当に表現できないものがあった」

 その一方でオランダ人は今後、拠点をドイツ・ミュンヘンから故郷のオランダ・フローニンゲンに戻す意向を示している。

「今後についてまだ何をするかわからないんだ。だけどひとまずオランダに戻ってゆっくり過ごしながら今後のことについて検討しようと思っている。もちろんすべての可能性について、オープンに考えている」

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