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実戦で得点の武藤嘉紀は状況が好転?ニューカッスル監督「毎日最後の日かのように練習する」

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ニューカッスルFW武藤嘉紀

 ニューカッスル武藤嘉紀は、中断明け以降出場機会が増えるかもしれない。スティーブ・ブルース監督がその可能性を示唆した。

新型コロナウイルスによる中断から17日に再開を迎えるプレミアリーグだが、各クラブにはフレンドリーマッチの開催が許されており、ニューカッスルは9日にミドルスブラと対戦。この一戦に先発出場した武藤は後半、2点ビハインドを追う状況で反撃の狼煙を上げるゴールを記録し、3-2の逆転勝利に貢献した。

そして、この練習試合でのパフォーマンスが武藤のニューカッスルでの状況の好転につながる可能性も。クラブ公式チャンネルの試合後インタビューに応じたブルース監督は、中断前にメンバー外が続いていたFWについて「今までフェアなチャンスが与えられなかったと思う」と認めつつ、「彼は毎日これが最後の日かのように練習に臨み、ゴールを決めた。なので、これが今後6週間、シーズンが完結するまでの間、彼の力になればと願いたい」と期待をうかがわせていた。

なお、現在成績は9勝8分け12敗で勝ち点35で13位につけるニューカッスルは、中断明けの初戦は21日に行われる第30節での7位シェフィールド・ユナイテッドとのホームマッチ。FW陣の得点力不足が目立つチームだが、武藤は少なくともメンバーに含まれるのだろうか。

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