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BBQやパーティに行くのを止めないのなら…」ラ・リーガ会長が選手隔離の可能性を否定せず

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 ラ・リーガのハビエル・テバス会長は、選手を強制的に隔離する可能性を否定しなかった。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3月12日に中断されたラ・リーガは、11日に再開された。それでも、依然として選手や関係者の新型コロナウイルス感染への心配はぬぐい切れておらず、厳格な感染防止プロトコルが徹底される。

 しかし、先日にはバルセロナのネルソン・セメドが政府が定める制限を超過する人数が参加したバースデーパーティに出席し、ソーシャルディスタンシング違反を咎められていた。その他にも、セビージャのエベル・バネガら4選手が自宅でパーティを開くなど、ラ・リーガが定める規則に従わないケースが相次ぐ。

 これを受け、シーズン完結を目指すテバス会長は「極端なことをしたくはないが、選手たちがバーベキューやパーティに行くことを止めなければ、私たちに選択肢はない」と選手たちの違反行為が続けば強制隔離に出る可能性を示し、選手たちに自覚ある行動を求めた。

「私たちは選手に信頼を示してきた。選手たちはこの信頼に応え、規則を破らないでほしい。規則違反はラ・リーガへのダメージだけに留まらない。一般の人たちの健康にも影響を与えかねない」

 また、同会長は今シーズン中に一定数の観客のスタジアム入場を許可できる可能性についても言及。「関連機関との連携が必要だが、今シーズンに10%や15%の入場が認められれば、私たちは満足だ。ファンがスタジアムに帰って来ることは重要だ」とコメントした。
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