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「オンラインブラサカ親子広場」は6月も継続 13日、27日に開催

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提供:日本ブラインドサッカー協会

 日本ブラインドサッカー協会(JBFA)が小学生から高校生の視覚障がいのある児童・生徒とその家族を対象とした「オンラインブラサカ親子広場」を6月以降も継続することを発表した。

 5月にスタートした本プログラムは6回開催され、のべ224名の親子が参加した。第5回は5月23日に行われた第5回は、サッカー日本女子代表や所属の日テレ・東京ヴェルディベレーザで背番号10をつける籾木結花を招いた。籾木は視覚障がい者ではないが、153㎝と小さな身体で世界とどう戦っているのかを子ども達が聞くことで、視覚障がいというハンディキャップを自分の個性として捉え、社会で活躍するためのヒントにしてほしい、という思いでセッティングされた。

 このプログラムの実施背景には、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、外出自粛が続いていたこと、学校が休校となっていたこと、JBFAアカデミー事業「ブラサカ・キッズトレーニング」の中止が続き、集団生活や社会との接点が減少することによって、成長機会の損失、モチベーションの低下などが懸念されていた。それらの課題を解決する手段の一つとして、JBFAはこのプログラムを作成した。

 6月から多くの学校が再開し、生活様式が変化していっているが、参加者からの要望などから、継続が決まった。13日、27日に実施する。

【開催概要】
<第7回>6月13日(土)16:00~17:00
・テーマ: 広告代理店でのお仕事について
・ゲスト:橋本晶弘氏(全盲/一般企業営業職)
・内容:5歳の時に左目の視力を失うが、小学校卒業までは一般校に通学。中学校(盲学校)転学と同時に、0.05ほどあった右目の視力が急激に低下する。周囲から点字や白杖の習得を勧められるも、様々な思いや葛藤を抱え反発するが、一方で自身の限界を感じて意見を受け入れ始めると、目の前が暗くなりつつあった未来が、とても明るく感じるようになる。
 高校(盲学校)卒業後は、一般の大学に入学しサークル活動やアルバイトに励み、卒業後は一般企業の営業職に従事。昨年には結婚し新たな生活をスタートを送っている橋本氏に、これまで自ら切り開いてきた道や、一般企業でのお仕事内容について話をしてもらう

<第8回>6月27日(土)16:00~17:00
・テーマ: 多様性を認め合う共生社会の実現に向けて
・ゲスト:畝本彩美氏(弱視/株式会社オズビジョン)
・内容:先天性の視覚障がいを持ちながら、幼稚園から大学まで普通校に通学し、大学在学中に第29期ダスキン障害者リーダー育成プログラム個人研修生としてアメリカへ留学し、障害者の権利やエンパワメントについて学ぶ。2012年6月よりJICA青年海外協力隊短期ボランティアとして、バングラデシュでは初の障害当事者ボランティアとして活動。2013年4月から6年半、エアライン系商社に勤務した後、2019年12月より株式会社オズビジョンに入社。障害平等研修ファシリテーターとしても活動している畝本さんにこれまでのキャリアや現在の仕事内容について話をしてもらう。

【参加申込概要】
・参加対象:視覚障がいのある児童・生徒(小学生〜高校生)とそのご家族
・募集定員:各回20名
・参加費:無料
・申込方法:開催週の月曜日に、参加申込フォームの情報を、JBFAホームページに掲載いたします。フォームからの参加申込受付は、月曜日10:00から金曜日22:00まで。
・実施方法:Zoom
 ・事前にZoomのダウンロード、サインアップをお願いします。
 ・オンライン会議への参加方法は、参加者の方のみにご連絡いたします。
・申込締切:各開催日の前日22:00まで

・第7回の申し込みフォームはこちら
・プログラムについてのお問い合わせ先:burasaka-kids@b-soccer.jp


(取材・文 林健太郎)

●ブラサカ/障がい者サッカー特集ページ
●日本障がい者サッカー連盟(JIFF)のページはこちら

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