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久保建英がバルサ戦へ決意「この試合が最後のつもりでやる」

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古巣戦に臨むMF久保建英

 マジョルカのMF久保建英がクラブ公式のインタビューを受け、古巣バルセロナ戦に向けてコメントした。

 新型コロナウイルスの影響で3月から中断していたリーガ・エスパニョーラは、今週からついに再開。久保が所属するマジョルカは13日にホームでバルセロナと対戦する。

「リーガ中断から僕ら一人ひとりが再開する試合のことだけを考えていた。実際に僕らは家でハードにしっかり練習してきた。最初の試合が僕らにとって一番大事で、何か前向きなものを引き出したい」

 昨年12月7日にアウェーで行われた第16節の前回対戦は2-5の大敗だった。「首位チームを相手に集中していないなんてあり得ない」とリベンジを目指す久保は「カンプ・ノウでの対戦で僕らは試合の入り方に苦労した。今回はそれが繰り返されないよう、メンタル的に相手を上回るようにしたい」と課題を挙げる一方、前回に得た手応えも語っている。

「試合前には、個人的にもっと悪いものになるかと思っていた。でも事前に考えていたよりも多くのことができた。結果は伴わなかったけど、あの試合は僕にとって大きな自信になった。今回は結果が出てほしいと思っている。個人的にも、もっとやりたい」

 マジョルカは中断前の第27節終了時点で降格圏内の18位。残り11試合で残留圏内の17位セルタとは1ポイント差となっている。

「僕らは良い形でスタートしなければならない。下位チームも上位との対戦があり、順位が近いチーム同士の対戦もある。どういうものであれ、良い結果の全てが前向きなものになる。そのうえ今回は最初の試合。僕らがどういう状態で行くかが重要になる。だからどうにかして勝たないといけない」

 シーズン再開を目前に控え、否が応でもモチベーションは高まる。「今はみんなが改めて試合をするのを楽しみにしている。さらに相手はビッグクラブのバルサ。みんなの意識が高い」。19歳MFは「一番良い戦い方というのは、1試合ずつ戦っていくということだと思う。だから今はこの試合が最後のつもりでやる」と気合いを入れ、「その姿勢が僕らに何かポジティブなものを引き出す助けになると思う」と、先の戦いも見据えた。

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