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S・ラモス代理人「レアルで引退する。これが彼の夢」2021年夏に契約満了も

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 レアル・マドリーセルヒオ・ラモスの契約延長交渉はまだ行われていないが、代理人は楽観視するようだ。

 2005年にセビージャから加入して以降、15シーズンをレアル・マドリーで過ごすラモス。4度のチャンピオンズリーグ制覇など、数々のタイトルを手にし、近年はキャプテンとして、またアイコンとしてチームを支える34歳の同選手だが、クラブとの契約は2021年夏までと、間もなく12カ月を切る。そのため、退団する可能性もゼロではないと考えられている。

 しかし、代理人を務める実兄のレナ・ラモス氏は、スペイン『Radio Marca』で「フットボールでは本当に多くのことが行き来するが、お互いにとても良い考えを共有し合っている。彼はレアル・マドリーで引退するだろうし、これが彼の夢であり、クラブの願いだと私は考えている」と主張し、以下に続けた。

 「今のところ、私たちはまだ何のことに関しても話し合ってはいないが、何も警戒することはない。クラブもそう考えているように、私たちはこれから話し合いを始めることになる」

また、レナ氏は以前に「新しいベルナベウでプレーすることは彼にとって最高の引退になるだろう」と話し、スタジアムの改修工事が終わる2022年に引退するのではないかとの憶測が広がった。しかし、同代理人はこの発言にミスリードがあったとして、ラモスがプレーできるまで現役を続けることを改めて強調した。

「私の言葉は誤って解釈されてしまった。私が言いたかったことは、彼自身とクラブがレアル・マドリーでプレーできるコンディションであると考えるまでプレーを続けるということだ」
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