beacon

ミラン指揮官「ユベントスと同等の戦いができた」一方で4か月前の土壇場PK献上を悔やむ

このエントリーをはてなブックマークに追加

 コッパ・イタリア準決勝第2戦ユベントスvsミランは0-0でフルタイムを迎え、2戦合計1-1ながらアウェーゴールによりユベントスがファイナル進出を決めた。ミラン指揮官ステファノ・ピオリが反省の弁を述べている。

試合では、13分にユベントスがPKを獲得するもクリスティアーノ・ロナウドがPKを決めることができず。その直後にボールを処理しようとしたダニーロに対し、アンテ・レビッチが足裏を見せた危険なタックルを仕掛けたため、一発退場処分を受けた。

その後10人で戦うことを余儀なくされたミランだったが、スコアレスでゲームを終えて惜しくも準決勝敗退となった。

指揮官ピオリは『RAI Sport』に対して「敗退は残念だ。だがミランはユーベと同等の戦いができたと思っている」と口にしている。

「ユベントスにある程度ゲームを支配される状況になり、プレッシャーも感じた。PK献上に一発退場というナイーブな展開が続いたが、試合運びは悪くなかったと思う。ゴールチャンスも2~3度あったけど、決定機をものにできなかったことが悔やまれるね」

「この結果は本当に残念だよ。セリエA再開に向けて気持ちを切り替えていきたい。我々は来季のヨーロッパカップ戦出場権を獲得するため、少しでも上の順位でフィニッシュする必要があるからね」

その一方で指揮官ピオリは準決勝2戦の内容について大きく悔やまれるものだと語った。

「決勝でプレーしたかったよ。本当に悔やまれるのは初戦でのPK献上だったね。あの失点がなければ初戦は我々の勝利だったはずだし、第2戦の試合展開も大きく異なったはず。サンシーロでのPKが本当に痛手だった」

2月13日にミランホームで行われたコッパ・イタリア準決勝第1戦は1-0で迎えた試合終了間際、ユヴェントスにPKが与えられ、C・ロナウドの同点PKにより1-1で決着した。第2戦はスコアレスドローに終わり2戦合計1-1のアウェーゴールで屈したミラン指揮官にとって、4か月前のPK献上は悔やんでも悔やみきれないものとなっているようだ。

●セリエA2019-20特集
●コッパ・イタリア2018-19特集
●冨安健洋の試合はDAZNで!!“初月無料”ライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP