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バイエルンが前人未到8連覇に王手! 決勝弾ゴレツカ「ブレーメン戦でシャーレを持ち帰りたい」

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決勝弾を喜ぶDFバンジャマン・パバールとMFレオン・ゴレツカ

[6.13 ブンデスリーガ第31節 バイエルン2-1ボルシアMG]

 ブンデスリーガ第31節が13日に各地で行われた。首位バイエルンはホームで4位ボルシアMGと対戦。2-1で勝利を収め、優勝に王手をかけた。

 残り4試合で2位ドルトムントに7ポイント差をつけていたバイエルン。他会場で先に試合を行ったドルトムントがデュッセルドルフを1-0で下したことで、キックオフ前に今節のリーグ制覇の可能性はなくなっていた。

 FWロベルト・レバンドフスキ、FWトーマス・ミュラーを累積警告による出場停止で欠くバイエルンは前半26分に均衡を破る。右サイドのFWヨシュア・ザークツィーがGKヤン・ゾマーのパスミスを逃さず、ダイレクトでゴールに流し込んだ。

 しかし、前半37分にクロスの処理を誤ったDFバンジャマン・パバールのオウンゴールで同点に追いつかれる。1-1のまま終盤を迎えたが、後半41分にMFレオン・ゴレツカがチームを救った。失点に絡んだパバールがPA内右からグラウンダーの速いクロスを供給。フリーで滑り込んだゴレツカが右足でネットを揺らし、勝ち越しゴールを奪った。

 バイエルンは10連勝を飾り、残り3試合で2位ドルトムントとの勝ち点差7をキープ。16日に開催される次節ブレーメン戦で勝利を挙げれば、前人未到のブンデスリーガ8連覇が決まる。

 決勝点を記録したゴレツカは試合後、クラブ公式サイトを通じて「試合後の気分はとても前向きだ。火曜日(16日)の優勝を引き寄せる、遅い時間帯の決勝点を挙げられたことはこの上なく嬉しいよ」と喜び、「ブレーメン戦で勝ってシャーレを持ち帰りたいね」と意気込んだ。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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