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T・シウバ&カバーニが今季限りでパリSG退団へ、レオナルドSDが明言「間違った決断かもしれない…」

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DFチアゴ・シウバ(左)とFWエディンソン・カバーニは今季退団へ

 パリSGはFWエディンソン・カバーニ(33)とDFチアゴ・シウバ(35)を今季限りで手放すようだ。『スカイスポーツ』など主要メディアは13日、スポーツディレクターを務めるレオナルド氏が認めたことを伝えている。

 カバーニは献身的なエースとして、T・シウバは主将としてチームを支えるベテラン。しかしともに今季限りでの契約満了となり、その更新には至らなかったという。レオナルド氏は『Journal de Dimanche』に対し、「本当に難しい決断だった。2選手はこのクラブの歴史に大きな影響を与えた選手です」と語っている。

「ともに歩むべきか、それとも、あと1シーズンは余計だったと後悔するシナリオを避けるべきか、ずっと考えている」

「本当に素晴らしい旅路だったが、終わりが近づいている。経済面でも、次世代の選手のことを考慮しても、論理的な決定を下さなければいけなかった」

「それは間違った決断かもしれない。私にはわからない。決断に完璧な瞬間などないのだろう。チャンピオンズリーグはまだ勝ち残っているので、8月末までは一緒に戦い続けたい」

 2013-14シーズンからパリSGでプレーするカバーニは、18年1月にFWズラタン・イブラヒモビッチを抜いてクラブ最多得点記録を更新。現在までに公式戦200ゴールを挙げている。T・シウバは12-13シーズンからパリSGに加入し、主将としてチームを支える。ここまでに公式戦310試合に出場してきた。

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