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フランクフルト幹部、今季10G8Aの鎌田を絶賛 「本当に素晴らしい。常にDFに困難をもたらす」

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好調のMF鎌田大地

 フランクフルトのスポーツディレクター(SD)を務めるブルーノ・ヒューブナー氏が、同クラブの鎌田大地を絶賛している。

 フランクフルトは13日に行われたブンデスリーガ第31節でヘルタ・ベルリンと対戦し、4-1で勝利した。この試合で先発した鎌田は1-1で迎えた62分、ボックス左でドリブルを仕掛けると、DFをかわしながらカットイン。ボックス内での縦への仕掛けでさらにDF2選手を翻弄してクロスを入れる。アンドレ・シウバのゴールを見事な3人抜きドリブルからアシストし、多くの称賛を集めた。

 ヒューブナーSDは試合後、「大地はスピードに乗ったままボックス内に侵入し、アンドレに偉大なアシストをしてみせたね。彼はディフェンダーに対して常に困難をもたらしている。落ち着きぶりは素晴らしいし、頭を上げて状況を把握できている。本当に素晴らしい選手だ」と語り、今季公式戦45試合で10ゴール8アシストと結果を残す鎌田を称えた。

 試合後、「僕はできることをやっているだけです。ドリブルは僕の強みの一つで、うまくいきましたね」と冷静に語った鎌田。残留を決めたチームの中で、残る3試合での活躍にも期待がかかる。

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