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川淵キャプテン「ごめん」U-22代表に謝罪

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 反町ジャパンを酷評し続けてきた日本サッカー協会の川淵三郎キャプテン(70)が21日、U-22日本代表のイレブンに頭を下げたとスポーツニッポンが報じている。
 U-22日本代表はサウジアラビアと0-0で引き分け、勝ち点11として北京五輪アジア最終予選C組1位を決定。来年8月に行われる北京五輪出場を決めた。
 川淵キャプテンは五輪出場に沸くロッカールームに入り、「ピチピチ感がないとけなし続けて悪かった。ごめん!」と謝罪。直後、選手やスタッフたちからは大歓声が沸いたという。
 これまで、苦言を呈してきたのは「“何くそ”と発奮してほしい」から。その証拠に「五輪を決めたら悪かったと言いたい」と以前から話していた。キャプテンにとって謝罪は屈辱ではなく、うれしい儀式。「北京ではメダルを獲るという気持ちで強化してほしい」と期待したと同紙は報じている。

(文 武澤伸昭)

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