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香川真司の9か月ぶり弾が決勝点!! サラゴサ、再開後初勝利で暫定首位浮上

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先制ゴールを決めたサラゴサMF香川真司(写真中央)

[6.16 スペイン2部 第33節 ルーゴ1-3サラゴサ]

 スペイン2部リーグは16日、第33節を各地で行い、MF香川真司所属のサラゴサルーゴに3-1で勝利した。トップ下で先発した香川は前半19分、昨年9月15日の第5節エストレマドゥーラ戦(○3-1)以来となる9か月ぶりのゴールを記録。このゴールが決勝点となり、サラゴサは悲願の1部昇格に向けて暫定首位に浮上した。

 新型コロナウイルスの中断から明け、前節アルコルコン戦(●1-3)で3か月ぶりの公式戦となったサラゴサ。守備陣にミスが続いて2020年の初黒星となる11試合ぶりの敗戦を喫し、香川も負傷のためハーフタイムに交代するなど、満足のいく形でシーズンをリスタートすることができなかった。

 ところがこの日は前半19分、香川の一発から試合が動いた。左からのコーナーキックが崩れたところからMFイニゴ・エグアラスがデュエルを制し、競り合った際にこぼれたボールが香川の足元へ。絶妙なタイミングでオフサイドをかいくぐった香川は素早いターンから前を向くと、2タッチ目の鋭いシュートをゴール左隅に蹴り込んだ。

 1点のリードを得たサラゴサは後半18分にも、I・エグアラスの浮き球スルーパスを受けたMFラウール・グティが胸トラップから華麗な左足ハーフボレーを突き刺し、さらに1点を追加。32分、香川はMFミゲル・リナレスとの交代でピッチを退いた。

 サラゴサは後半41分、リナレスが決めてリードを3点に広げると、最終盤に1点を返されたがそのまま試合は終了。中断前の第31節マラガ戦(○1-0)以来となる2試合ぶりの白星を収めた。

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