beacon

前節欠場の宮市亮、戦列復帰は早くとも最終節…ハノーファー原口元気との日本人対決はなしに

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ザンクト・パウリのMF宮市亮は、現地時間17日に行われるブンデスリーガ2部第32節ハノーファー戦には出場できないようだ。地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』がヨス・ルフカイ監督のコメントを伝えた。

 宮市は先月27日の第28節ハイデンハイム戦(0-0)でひざに打撲を負うと、その3日後のカールスルーエ戦は欠場し、今季リーグ戦28試合連続出場が「28」でストップ。今月に入り、5日に行われた第30節ボーフム戦(0-2)はスタメン復帰を果たすも、14日の第31節エルツゲビルゲ・アウエ戦(2-1)は再び欠場を余儀なくされていた。

 そして、少なくとも今週いっぱいは離脱が続くようだ。『ハンブルガー・モルゲンポスト』が伝えたところ、ハノーファー戦に向けた記者会見に臨んだルフカイ監督は宮市の欠場を確実としたうえで、「日曜日もメンバーに戻れない」と断定。全34節が予定されているブンデス2部だが、21日に臨む第33節レーゲンスブルクとのホームマッチにも間に合わない見通しを伝えた。

 一方、ハノーファーのケナン・コジャク監督も同日に記者会見に臨んでおり、14日のダルムシュタット戦(2-3)の79分に股関節を痛めた様子で交代を強いられた日本代表MF原口元気に言及。ザンクト・パウリ戦に向けて、「ハラグチに関しては時間とのレースになる」と示唆しており、ハノーファーの10番も出場が見送られるかもしれない。

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2019-20特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP